Visual Studio 2010 SP1 がリリースされた

どうやら、2011/03/08 に RTM となったようです。本日(2011/03/10)MSDN サブスクライバ ダウンロードページを見たら
ダウンロード可能になっていました。早速、ダウンロードして、DVD に焼いて、インストール。

VS2010SP1_Setup1VS2010SP1_Setup2

VS2010SP1_Setup3VS2010SP1_Setup4

待つこと、40分。

VS2010SP1_Setup5

終わった。一応、確認のため、バージョン情報を見てみます。

VS2010SP1_Version

SP1 の変更内容を見ると、結構な数の機能追加があるようですね。ヘルプビューアも変更されました。

VS2010SP1_HelpViewer

無事に SP1 に更新できたようです。

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Visual Studio 2010 ウォークスルー(前置き)

タイトルにあまり深い意味はありません。気にしないでください。

Visual Studio 2010 がリリースされてから、もう半年以上経っているのですが、多くの皆さんが
何等かのカスタマイズをして使用していることと思います。その中でも、Visual Studio Gallery から
好みのものを探して使うという方が多いようです。

海外ではかなり盛り上がっているようです。インストール済みの拡張機能は、拡張機能マネージャーと
いうところから確認することができます。

    VS2010拡張機能マネージャー

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VS2010 起動時に VSTS for Database Professionals Sql Server Data-tier Application ロードエラー

Visual Studio 2010 環境に SQL Server 2008 R2 をインストールする際の注意事項です。
インストールする順序で

  1. Visual Studio 2010(SQL Server Express をインストールしない)をインストール
  2. SQL Server 2008 R2 をインストール

ということがあると思います。
この場合、Visual Studio 2010 の起動時や、ADO.NET Entity Framework あたりの
操作を行っていると、こんなエラーに出くわす可能性があります。
(逆順でインストールした場合は、エラーが発生しないかもしれません)

VS2010_LoadErr_VSTS-SqlDatatier

VS2010_LoadErr_RadLangSvc

VS2010_LoadErr_LanguagePackage

さて、どうしたものか。
まずは、エラーダイアログ画面に従い、一度、VS2010 をログ取得モードで起動してみましょう。
そして、ActivityLog.xml を開いてみます。すると、

こんなエラーが記録されていたりします。
エラー内容は見ての通りで、パッケージのインスタンスが生成できないということのようです。

では、どうやって修復しようかという話しですが、

  1. VS2010 のインストール DVD を用意する
  2. DVD 内の \WCU\DAC フォルダーに移動する
  3. ここにある 3 つの MSI(DACFramework_jpn.msi、DACProjectSystemSetup_jpn.msi、TSqlLanguageService_jpn.msi)を実行し、修復する
  4. DVD 内の \WCU\Synchronization フォルダーに移動する
  5. ここにある 4 つの MSI(SyncSDK_XXX_jpn.msi、ProviderServices_XXX_jpn.msi、
    Synchronization_XXX_jpn.msi、SyncServicesADO_XXX_jpn.msi)を実行し、修復する

以上で、VS2010 のエラーが修復されると思います。
あまりネットにも情報が無いようなので、ネタにしました。

なお、エラーが発生しないことを確認するには、一度、Visual Studio 2010 の VSPackage をすべてリセットして
再度読み込ませてみるとよいと思います。コマンドは

です。

Dependency Walker はどこに?

あ~、また、知らぬ間に消えていたツールです。
Visual Studio 2008、Visual Studio 2010 には、見当たりませんでした。
(Visual Studio 2005 にあるのかどうかは、手元に環境がないので不明)
モジュール/ファイルの依存度を調べるのに、非常に便利/有益なツールなのですが…。

で、調べたところ、単独ツールとして巣立っていったようです。

2010/10/18 現在、最新バージョンは、2.2 です。
使ってみたところ、いくつか問題がありました。

  1. ファイルのフルパスに日本語が含まれると、うまく読み込めない
  2. side-by-side DLL(C ランタイム、MFC、ATL) のパス解決ができない

何とも微妙です。

検索パスは追加できるので、自分で追加するしかないですね。
ソースコードが公開されていたら、いいのにな。

Microsoft Ribbon for WPF

なんとなく、Microsoft 米国サイトのダウンロードセンターを眺めていたら、WPF 用の Ribbon を
見つけました。

英語リソースのようですが、大丈夫でしょう。
インストールすると、こんな感じでプロジェクトテンプレートに WPF Ribbon Application が追加されます。

WPF_Ribbon_Project

対応しているのは、.NET Framework 3.5 以降です。

WPF_Ribbon_VS2010

何もコーディングせず、このままビルドしてみると、

こんな感じになります。
Ribbon って、ライセンスがどうたらこうたら(Office が絡んでいるとか)っていうのを聞いたことがあるので
これだと、ライセンスを考えずに使えるのかな。

Ribbon というと、Winform で Ribbon を実装するのって、どうすんの?と聞かれました。
ゼロから全部実装するのは大変なので、CodePlex にある Ribbon ライブラリを使うのが一番手っ取り早くて確実だと思います。

いくら、流れは、Winform から WPF と言っても、まだまだ、Winform も需要ありますからね。
では、ネイティブコードで Ribbon は?

…ものすごく大変です。
Ribbon 部分を XAML で書いて、それをリボンコンパイラを通してリソースファイル(rc)を作成して…。
やめときましょう。素直に、.NET 系で。

Visual Studio 2010 のヘルプを少しでも使いやすく

使いにくいと評判(?)な Visual Studio 2010 のヘルプですが、これを少しでも使いやすくするアイテムを
見つけ出しましたので、紹介します。

  1. IDE 内にキーワード検索機能を追加する

    Visual Studio 拡張機能をインストールすることで、Visual Studio 2010 IDE 画面中からキーワード検索が
    できるようになります!

    Keyword Index for Visual Studio 2010 Help Documentation
    http://visualstudiogallery.msdn.microsoft.com/en-us/4af86641-a302-4edf-9853-007bcc670b30

    まさに欲しかったものは、これですね。
    HelpViewerKeywordIndex.vsix というファイルがダウンロードできます。これをダブルクリックすると、

     

    という画面になりますので、インストールすると、上記サイトに画面イメージがあるように、キーワード検索ができるようになります。


     
    追加ダウンロードではなく、標準機能であるべきだと思うのですが…。
    何にしてもよかったです。

  2. ヘルプ本体にキーワード検索機能を追加する

    Help Viewer Power Tool(Beta)
    http://visualstudiogallery.msdn.microsoft.com/en-us/60a86afe-159b-4940-a22f-4fef055cbd63

    先に紹介したキーワード検索は、IDE 内に表示するものでしたが、ヘルプブラウザに表示する機能も
    追加することができます。

     

    ただ、こちらは、ベータ版とあるので、そのうちに正式版がリリースされると思います。
    使っている限りは、ベータ版で何も問題は起こっていません。ふつーに使えています。

他にもオススメのものがあるので、紹介します。

Visual Studio Gallery は、探してみると、使えそうなものがあるかもしれませんね。
また、オススメのものがあったら、このブログで紹介します。

Visual Studio 2010 C++ で Windows SDK v7.1 を使うには?

これまた、誰もがハマるであろうと思うシリーズです。(すでに、数名の人から問い合わせを受けました)

Windows SDK v7.1 がリリースされたことは以前、このブログでも紹介しました。
で、インストールされた方もいるかと思います。

「Visual Studio 2008 C++」 + 「Windows SDK v7.0」 の組み合わせでは、SDK のコンパイラやヘッダーを
Visual Studio から参照するために、

[Microsoft Windows SDK v7.1] – [Visual Studio Registration] メニューより

Windows SDK Configuration Tool

を実行して、SDK v7.0 環境に変更したと思います。
SDK v7.1 をインストールしたからには、Visual Studio 2010 C++ で SDK v7.1 の環境にしたいわけで
同じように、Windows SDK Configuration Tool を使ってみると…

あれ? ”Visual Studio 2008 用に SDK v7.1 を設定した” とメッセージが表示されます。一体これは!?

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VS2010 C++ ランタイムライブラリ

そう、C++でプログラムを作成した際には、多くの場合、再頒布用のランタイムライブラリを
プログラムと一緒に配置します。

例) msvcr90.dll、mfc90.dll など

VS2005 C++、VS2008 C++ でのランタイムライブラリは、side-by-side という仕組みになった
ライブラリを使用していました。これらは、

Windows\winsxs

というフォルダー下にながーい名前のサブフォルダーを作って配置します。ただし、配置するためには
マージモジュール(拡張子 msm)のファイルでインストールする必要があります。

VS2010 C++ ですが、また同じ side-by-side なんだろうなと思っていたら、何と、side-by-side では
なくなっていました。えっ!?では、どこに?

side-by-side ではなくなり、また、side-by-side 以前の配置方法に戻ってしまったようです。
つまり、

Windows\system32

の下に配置する方法です…。

元に戻ったからといっても、インストーラーでファイルを直接配置するのは NG です。

C:\Program Files\Common Files\Merge Modules

に VS2010 がマージモジュールをインストールしています。
このマージモジュールを使って必要なランタイムライブラリをインストールする必要があります。

マージモジュールを orca で覗いてみたところ、マニフェストファイルはなく、確かに dll のみでした。

マージモジュールということなので、Windows Installer を使ってのインストールになりますので、
すでにランタイムライブラリが配置されていたら、ファイルバージョンをチェックして新しい方のバージョンが
残ることになります。

dll Hell にならないことを祈ります。

Visual Studio 2010 のヘルプについて物申す

Visual Studo 2010 では、ヘルプシステムは大きく変更されました。

Visual Studio 2008 では、ドキュメントエクスプローラーという形式で、結構、使いやすかったのですが、
この Visual Studo 2010 のヘルプは、とにかく使いにくい。

  1. 全階層を表示することができない。階層から調べていくことができない。
  2. 絞り込み検索ができない。(例えば、言語、カテゴリーなど)
  3. 検索結果から、以前のページに戻れない。(ブラウザの”戻る”で戻るのは論外)
  4. キーワード一覧検索がない。(以前は、オートコンプリート的に使えて便利だった)

ヘルプで調べにくいと、開発効率にも影響がでます。
IDE はよくできているなぁって思っているんですが、このヘルプで開発をやれというのは非常に酷です。
(ヘルプ見ないで開発できるほどの知識はないデス)

Web 公開している MSDN リソースを使うので、提供側(Microsoft 側)は、開発リソースの集約ができるのでしょうが
使う方の身にもなってください。非常に残念な ”エクスペリエンス” です。このヘルプでは、ドキドキ、ワクワクしません。
以前のドキュメントエクスプローラー形式に戻してください…。

ほとんど、Microsoft 製品に文句を言ったことは無いんですが、さすがに、これは受け入れられません。

SDK v7.1 をインストールしたんですが、

[Microsoft Windows SDK v7.1] – [Documentation] – [Windows SDK Documentation]

をクリックすると、

404 エラーになっちゃうし、散々です。

せっかく、期待していた Visual Studio 2010 なのに、非常に残念です。