Windows 7 では、OS 標準テクノロジーでマルチタッチが使えるようになります。
キーボードとマウスが無くても、画面上の指タッチでいろいろな操作ができるわけです。
わくわくしませんか?
それも、アップルではなく、Microsoft の OS でですよ!
従来、タブレット、タッチペンというものもありましたが、それらとの最大の違いは
マルチであることです。タブレット、タッチペンは、マウスの代替え信号に過ぎず、1 点ポイントのみ有効になります。
ところが、マルチタッチの場合には、2 点ポイント以上が使えるようになるわけです。
代表的なジェスチャーに、ズームやローテーションがありますね。
先日(2009/9/30)、I・O Data からマルチタッチ対応の液晶モニターが発表されました。
発売は 10 月末からということで、Windows 7 発売の 2009/10/22 に合わせてきましたね。
Windows 7 対応のマルチタッチモニターでは、単体としての発売は第一号じゃないかな。
これ以外に、Windows 7 のマルチタッチが使用できるモニターですが、モニター単体というものはなく
PC 一体型モニターという製品で HP と Dell から発売されています。
マルチタッチはモニターが大きくないと操作性が悪いと個人的には感じています。
HP IQ800 はセミナーのデモで使用したことがあるのですが、25.5 インチワイドだったので、非常に使いやすかったです。
今回、発表された I・O Data のモニターですが、21.5 インチワイドということで、少し微妙です…。
25 インチだったら、すぐに飛びつくのですが。
今現在、多くの方は、24 インチワイドを使っているではないかなと思うので。
ただ、これを皮切りに、各社からリリースされることを願っています。(できれば 24 インチ以上で)
個人的にマルチタッチの普及を推進しています。
なお、マルチタッチプログラミングに関しては、近日中に書きます。