tech・ed Japan 2010 に行ってきました
2010/09/04 コメントを残す
夏の恒例イベント、Microsoft tech・ed Japan に行ってきました。(2010/08/25~2010/08/27)
まぁ、とにかく暑い夏です。この暑さの中、案内をしている係りの人、お疲れさま。
国立大 A ホールは、基調講演のみというのは、去年と同じです。
ただ、Attendee Party は復活しました。
今年のテーマは、”次世代クラウドの真髄がここに” となっています。
2月に開催された tech・days からの流れで、今回もクラウドがメイン。
さて、基調講演。去年と同様に、ステージで生演奏。これ、評判いいのかな。
スピーカーは、MS エバンジェリストの親玉、大場さん。話し方がすごく柔らかい方です。
まずは、今回のメインテーマであるクラウド、Windows Azure からでした。
大場さん曰く、BPOS システムを Windows Azure で行う案件が多くなっているとのこと。
この内容で、何社かのゲストによるデモを紹介。この内容のポイントは
クラウドの多様化
- 従来型 IT
- パートナークラウド
- パブリッククラウド
というように、企業がどのようなビジネス目的のために、どのようなシステムを組むのか、クラウドにするのか
オンプレミスにするのか、クラウドなら、どのようなクラウドを使うのかというように、最初は”クラウド”が
キーワードでしかなかったのに、時間の経過と共に、具現化されてきているというのが印象に残りました。
後半は、2011 年以降の Microsoft ロードマップをベースにテクノロジーを紹介。
- IE9(ベータは、2010/09/15 リリース)
- Windows Phone 7
- Visual Studio LightSwitch
やはり、自分がデベロッパー気質なのか、テクノロジーの話題になると、ワクワクします。
第一日目 8/25
- 基調講演
- T7-404 Windows Presentation Foundation 4
- T6-308 .NET Framework 4 を使用した並列プログラミングとデバッグ、プロファイリング
- T6-309 詳説! Visual Basic 10、C# 4.0 の新機能
- Attendee Party
第二日目 8/26
- T1-501 .NET 4 時代の Windows Azure アーキテクチャ選択
- T6-304 Expression Blend 4 でデザインする Silverlight 4 アプリケーション
- T1-312 クラウド時代のデータベース、ベストプラクティス
- T7-402 開発者のための Internet Explorer 9
- 休憩
- T6-402 Windows Server AppFabric を使用したサービスホスティングと分散キャッシュの実践ノウハウ
第三日目 8/27
- T4-402 ADO.NET Entity Framework ディープダイブ
- T6-401 WCF RIA Services を使った Silverlight 4 アプリケーション開発
- T5-306 SharePoint 2010 & Office 2010 開発レシピ
- T5-403 Exchange Server 2007/2010 のトラブルシュート Tips
- T1-502 クラウドコンピューティングの最先端技術動向と選択の選択
今年は、IT ヒーローズラウンジがなかったので、落ち着く場所がなかったなと。
あと、Twitter 多すぎ。セッション中にツイート実況が多くて、どうなんだろうって思ってしまった。
個人的には、T6-308(岩田さん、お疲れ様でした。プロファイラを世に知らしめるという目論見がよかった)、
T6-402(松崎さん、やはり、この 2 つを 1 セッションでやるのはきつかったですね。分散キャッシュは非常に注目しています)が
良かったです。
tech・ed の最後を T1-502 荻原さんで締めくくり、全セッションを終了しました。
シアターセッション、Birds of Feather は、もっとテクノロジーやコアな内容があれば、出たのですが。
ちなみに、今年は、くじ引きで何も当たりませんでした。
今までは引きが強すぎたのかな。
これで、夏も終わり…まだまだ、暑さは残ってるけど。
また、来年の tech・ed で会いましょう。