2010 年の夏。Windows Server 2008 SP2 を Windows Server 2008 R2 にアップグレードしてみる

久々の記事なのに、別に大したことではなくてすみません。
たった 1 台の DC 構成(シングルドメイン、シングルフォレスト)です。メンバーサーバーは 2 台のみ。
なので、特別なことは必要ないのですが…。

インストール済みの役割(サーバーマネージャーに従った書き方で)

  • Active Directory ドメインサービス
  • Active Directory 証明書サービス
  • DNS サーバー
  • Web サーバー(IIS)
  • アプリケーションサーバー
  • ターミナルサービス
  • ファイルサービス
  • 印刷サービス

こんな環境になっています。なお、3rd 製のアプリケーションは、Symantec Endpoint Protection のみです。
DC を稼働させるには、Windows 標準機能以外は使わない、インストールしないっていうのが
安定稼働させるための重要なポイントです。
アップグレードの前に、Symantec Endpoint Protection だけはアンインストールしておきます。

  1. 既存の Active Directory に対して、スキーマ拡張を行う
  2. Windows Server 2008 R2 をアップグレードインストール

えーと、これだけなのかな。あれ?過去に似たようなことを書いたかも。

これと似たような感じですね。

(1)既存の Active Directory に対して、スキーマ拡張を行う

2008 R2 の DVD メディアにある adprep フォルダから、adprep コマンドを以下の順で実行します。

adprep /forestprep
adprep /domainprep
adprep /domainprep /gpprep
adprep /rodcPrep

これで準備環境。

(2)Windows Server 2008 R2 をアップグレードインストール

DVD メディアの setup.exe を実行する。
アップグレードインストールを行うので、既存 OS、つまり、Windows Server 2008 が起動している状態から、実行する。
そこで、アップグレードを選択すればよい。

 → 

 → 

で、あとは、待つべし。結構、時間がかかります。(私の環境では、1時間10分かかりました)

あー、終わった。

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Win7&2008R2: Problem Steps Recorder を使う

Windows 7 & 2008 R2 には、トラブルシューティング用のツールとして、Problem Steps Recorder という
ものがバンドルされています。日本語だと、「問題ステップ記録ツール」となっています。
何をするものなのかというと、”操作を記録するレコーダー” です。
結構、便利です。ユーザーにどんな操作なのかを聞くよりも、これで記録してもらい、それを確認する方が
早いかもしれません。
トラブルシューティング用のツールですので、使い方は非常に簡単です。

  1. いきなりですが、”ファイル名を指定して実行” から、psr.exe と入力します。(なぜか、メニュー登録されていない…)
    すると、こんな画面が起動します。

     

    容易に想像できると思いますが、”記録の開始” をクリックします。
    ただ、このままだと、「問題ステップ記録ツール」は、管理者権限のアプリケーションの操作を記録することが
    できませんので、できれば、最初から、psr.exe を管理者権限で起動しておくことをおすすめします。

  2. ”記録の開始” をクリックして、操作を記録します。簡単ですね。
  3. 操作が終わったら、”記録の停止” をクリックします。すると、記録したファイルを保存するために
    ”名前を付けて保存ダイアログ” が表示されます。

     

    拡張子を見てわかるように、ZIP ファイル形式で保存します。

  4. では、どのようなファイルになっているのかを見てみましょう。先ほど、保存した ZIP ファイルを
    解凍してみます。すると、Problem_YYYYMMDD_HHMM.mht という形式の単一ファイルが解凍されます。
    ファイルを開いてみると、こんな感じです。

     
    デスクトップ全体がキャプチャーされています。また、マウスの位置(クリックした部分)も緑色の枠で
    囲われているため、何をやったのかがすぐにわかると思います。

結構、便利なツールなので、ぜひ、活用してみてください。

Win7&2008R2: UAC 権限昇格ダイアログの帯の色

Windows 7 & 2008 R2 と Windows Vista & 2008 では、UAC 権限昇格ダイアログの帯の色が微妙に
変更されています。セミナーで使っているものから抜粋しておきます。

Vista / 2008 は 4 種類の色
7 / 2008 R2 は 3 種類の色

になります。帯だけじゃなく、アイコンも微妙に変更されています。
これ作るの、結構、大変でした(T T)…。

Win7&2008R2: OS のバージョンチェック

一般的な互換性問題であるネタです。
Windows のバージョン番号はバージョンアップに伴い変更されるわけです。

 OS 名称  値
 Windows 2000  5.0
 Windows XP (32bit)  5.1
 Windows Server 2003 / Windows XP x64 Edition  5.2
 Windows Vista / Windows Server 2008  6.0
 Windows 7 / Windows Server 2008 R2  6.1

Windows 7 だから、7.0 だと思いきや、実は 6.1 なんです。
OS のバージョン情報を取得するには、Win32 API GetVersionEx() をよく使います。

しかしながら、Windows Vista 以降では、新しく GetProductInfo() という API が追加されています。
こちらの方が、Vista 以降では分解能があります。

API の実際の使い方ですが、バージョン判定は代々、MSDN が便利なサンプルを提供していますので
これを使うのがベストです。

このサンプルでは、Windows 7 & 2008 R2 に対して GetProductInfo() を使っていません。
MSDN にある GetProductInfo() の 説明では、最新の SKU に対応していない(Windows 7 Professionl が無い)ようですが
ヘッダ(WinNT.h)を見たところでは、最新の SKU に対応しています。
でも、Windows 7 RC 版は Ultimate しかないので、他の SKU で試すことができない。。。

このサンプルをベースに表示するダイアログを作ってみました。

セミナーの際にデモで使おうと思います。

Windows 7 RC & Windows Server 2008 R2 RC

次期 OS の RC 版が公開されました。
早速、ダウンロードして使い始めたいと思います。
セミナーを開催する予定なので、しばらくは、このネタが続くと思います。
開発者目線で書いていこうと思います。

パブリック版はダウンロード数に限りがあると聞いていますので、評価される方は早めにダウンロードを。
また、開発をする上では、SDK も必要になりますので、お忘れなく。

2008 R2 用の SDK が後から出るんでしょうかね。

追記(2009.05.29)
2008 R2 用の SDK は出ないそうです。Windows 7 用の SDK で 2008 R2 も兼用するそうです。

 項目  対象
 ターゲットプラットフォーム
  • Windows 7
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Vista
  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2003 SP1 以降
  • Windows XP SP2 以降
 プロセッサ
  • x86
  • x64
  • IA64