デバイスマネージャーで不要なデバイスを削除する

Windows 全般で使えるネタです。
デバイスマネージャーを使用すると、接続している様々なデバイスが表示されますが、
何らかのハードウェアデバイスを買い替え、PC に接続すると、プラグアンドプレイによって
新しいデバイスが認識され、表示情報も更新されるのですが、必要ないデバイスの情報も残ったままになってしまいます。
通常では、接続していないデバイス情報はデバイスマネージャーに表示されません。
個人的に必要ない情報は削除しておきたい性格なので、不要なデバイスを削除する方法を残しておきます。

まず、コマンドプロンプトを開きます。
Vista 以降の OS では管理者権限に昇格したコマンドプロンプトを開きます。(Windows 7 以降でも使えます)

以下の環境変数を一時的に設定します。
もちろん、環境変数を一時的ではなく、システムの環境変数(システムのプロパティ-詳細設定-環境変数)に
登録してしまっても構いませんが、頻繁に使う環境変数でもないので、この方がいいと思います。

set devmgr_show_nonpresent_devices=1

その後で、start コマンドを使い、デバイスマネージャーを起動します。

start devmgmt.msc

こんな感じです。

すると、デバイスマネージャーが起動しますので、

表示メニュー
 非表示のデバイスの表示

を選択します。すると、非接続状態や無効のデバイスを表示されることができます。(アイコンが薄くなっている)
これで、不要なデバイスを削除することができるようになります。

3 Responses to デバイスマネージャーで不要なデバイスを削除する

  1. ピンバック: 徒然日記 - Windowsで接続していないデバイスを削除する方法

  2.  大変役に立ちました。デスクトップPCに設置したサウンドカードのスロットを移動させるとデバイス名に「2」が付くのですが、それを消すことができました。ありがとうございました。

  3. ランベントライト says:

    ありがとうございます。
    とても助かりました。

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