Hyper-V 統合サービスの「ゲストサービス」

Hyper-V の統合サービスを見ると

Hyper-V_統合サービス

となりますが、ここの「ゲストサービス」って何?というのが今回ネタです。

を見ると、

Hyper-V ホストが仮想マシンとの間で双方向のファイル コピーを実行できるようにするためのインターフェイスを提供します。

とのこと。既定で無効なんですね。サービスコントロールマネージャーで見てみると

Hyper-V_統合サービスのサービス

ありました。
Copy-VMFile を使って、ホストマシンと仮想マシンとの間でファイルのコピーができるわけです。
使い方ですが、ホストマシン上の E:\Dotnet\ADO.NET\PoolingApp\Release\PoolingApp.exe.config というファイルを
仮想マシン “PC1 – Win10” の D:\work にコピーする場合は、こんな感じです。

Copy-VMFile "PC1 – Win10" -SourcePath "E:\Dotnet\ADO.NET\PoolingApp\Release\PoolingApp.exe.config" -DestinationPath "D:\work" -FileSource Host

注意点ですが、PowerShell を管理者権限で起動しておかないと、アクセス権が無い というエラーになります。

エクスプローラー上から GUI でファイル操作できると便利だと思うけどな。

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