Hyper-V 統合サービスの「ゲストサービス」
2018/10/10 コメントを残す
Hyper-V の統合サービスを見ると
となりますが、ここの「ゲストサービス」って何?というのが今回ネタです。
- Hyper-V 統合サービス
https://docs.microsoft.com/ja-jp/virtualization/hyper-v-on-windows/reference/integration-services
を見ると、
Hyper-V ホストが仮想マシンとの間で双方向のファイル コピーを実行できるようにするためのインターフェイスを提供します。
とのこと。既定で無効なんですね。サービスコントロールマネージャーで見てみると
ありました。
Copy-VMFile を使って、ホストマシンと仮想マシンとの間でファイルのコピーができるわけです。
使い方ですが、ホストマシン上の E:\Dotnet\ADO.NET\PoolingApp\Release\PoolingApp.exe.config というファイルを
仮想マシン “PC1 – Win10” の D:\work にコピーする場合は、こんな感じです。
Copy-VMFile "PC1 – Win10" -SourcePath "E:\Dotnet\ADO.NET\PoolingApp\Release\PoolingApp.exe.config" -DestinationPath "D:\work" -FileSource Host
注意点ですが、PowerShell を管理者権限で起動しておかないと、アクセス権が無い というエラーになります。
エクスプローラー上から GUI でファイル操作できると便利だと思うけどな。