Virtual PC を使って、Live Debug する

Virtual PC を使った 仮想 OS のLive Debug を紹介しちゃいます。
今までは、2 台の PC をシリアルケーブル(COMポート)で接続して、Live Debug をやっていたのですが
Virtual PC を使うと、一台で出来る(名前付きパイプを仮想シリアルケーブルに見立てる)ので、かなり重宝します。

【今回の環境】

ホスト OS : Windows 7
ターゲット OS: Windows XP(Windows 7 の XP Mode)

あと、デバッグには、WinDbg を使いますので、予め、ダウンロードしてホスト OS 側にインストールして
おいてください。

まず、XP Mode の設定画面で、COM1 を変更します。名前付きパイプの設定を「\\.\pipe\debug」とします。

次に、XP Mode を起動して、Windows XP(ターゲット OS)の設定を行います。boot.ini ファイルを編集します。
既存のブートレコードをコピーして、デバッグ用の起動オプションを追加します。

/debug /debugport=com1 /baud=115200

を追加します。そして、システムの起動と回復で、起動時プロファイルを変更しておきます。

ここまで終わったら、Windows XP(ターゲット OS)を再起動します。

続いて、ホスト OS 側で、WinDbg を起動します。

“File メニュー” – “Kernel Debugging” を選択して、設定画面を開きます。

ここで、”Pipe“ にチェックを入れ、Port の部分に XP Mode の COM1 設定で入力した名前付きパイプを入れます。
で、OK をクリックして、しばらく待つと…

という具合に接続できました!
WinDbg で OS のシンボルを設定するのも忘れないようにしてください。

シンボルをダウンロードするのが面倒だったら、

http://msdl.microsoft.com/download/symbols

を指定すると、ネットワーク経由で、シンボルをダウンロードして使ってくれます。
この辺は、WinDbg のヘルプを参照してください。ここでは詳しい説明は割愛します。

これで、WinDbg からターゲット OS である Windows XP の Live Debug ができるようになりました。
もっとも、Live Debug するようなことにならないのが、一番よいのですが…。

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